FC2ブログ

Entries

みょうがぼち  

みょうがぼち  

茗荷の香りを楽しみながらおそうめんを頂く、暑さ負けにほっとしますね。
茗荷は夏から秋にかけて沢山取れます。
茗荷を食べると記憶力が悪くなると言うのはお釈迦様のお話によります・
実際は集中力を増すそうです。
お釈様のお弟子さん、周利槃特(チューラパンタカ)は記憶力がダメな人で、自分の名前まで忘れるので
名前札を首にかけさせましたが、その事も忘れてしまったそうです。
名前札は名荷といいました、茗荷が同音である事から忘れっぽい人のお話ができたそうです。
今日は茗荷の葉を使ったお菓子のお話です。

          みょうがぼち 箱  みょうがぼち 10個 岐阜名産 みょうがぼち 季節限定菓子

昨年の半夏生のころは、農作業が一段落する時期に頂くものとして、蛸、サバ、御団子などご紹介したようにおもいました。
調べてゆくと農事暦などに沿って、季節のしきたりがいろいろ残り
それはまた、農繁期を迎えるにふさわしい、野休みに相応しい風習がありました。

京都に近い、岐阜は、焼き物が有名ですが、それだけでなく、興味をそそられるものがあります。
ガッツリとした鰻なども、独特です。
その岐阜の農繁期に、特別と言う事も無く食されていたお菓子があります。
「みょうがぼち」です。
行事の時の特別菓子でなく、季節限定のお菓子です。季節の風物詩。家庭の味、郷土食です。
お菓子と言うより腹持ちよく、誰にでも材料が手に入り作れ小腹を満たすに十分な農事食、軽食とも言えそうです。
前から興味があったのに、すっかり忘れてしまって、今年も時期を逸するところでした。
在るブログで、ご子息が、故郷に戻ったら食べたい!と書かれてあって、、お母様がご用意なさいました。
それで、私も注文できました。
初秋までの限定品です。(しおりには10月上旬までと書かれてます)

では故郷を想う 「みょうがぼち」とは?
地域も限定岐阜県本郡北方長界隈のものです。
茗荷餅が なまってこのような名になったそうです。
麦秋のころ、小麦粉と米粉(上新粉)と混ぜて、皮を作り、中味の餡は、大きなソラマメを干したものを、戻して作ります。
少し大きめの御団子にしたら、は,茗荷の葉に巻いて、蒸します。仄かに茗荷が薫りました。
ソラマメと、麦の収穫、そして茗荷の葉と言う旬の食材で、季節にあるもので作られました。


          みょうがぼち お茶うけに 菓子器に   みょうがぼち 中味 茗荷葉を剥くと  みょうがぼち ソラマメ餡子  中味はタップリ空豆餡

待ち遠しくおもいました。
ひなびた田舎団子の類かと思いきや、バランスがよく、甘すぎず、幾らでも頂けそうで、しかもお茶にも合いそうです。
勿論単純で、だぼんとしてますが、どこらが、邪魔にならずに沢山召し上がって飽きず、力になるか?
目的に沿った、洗練を感じました。
岐阜と言う土地柄は、実直で中味重視。しっかりタップリ、多すぎないこころえたお菓子ですよ。
人々の暮らしぶりがうつったような気がして、チョコと感動でした。

木村屋さんの小ぶりなアンパン、横浜の崎陽軒のシウマイと同じ。用途に沿ってる感じです.
運動会 耐久レースなどにはもってこいの差し入れそう。
中のソラマメ餡は、生菓子のとは違います。タップリ、ほっこり、甘みの塩梅ほどほど。

ソラマメは糖尿病によくきくそうで、それでも甘いものが頂きたい方にはうってつけかもしれません。
お値段は 10個1440円。送料972円でした。
岐阜と愛知は東京では、アンテナショップを見ませんから 取り寄せました。
秋口までは販売の予定です。

もう一度 お月見に取り寄せようかしら?と思いました。素朴、実直 心得た掌。
ひなびた、地方銘菓と名を打っただけのどんな材料使ってるの?と言う薬品だらけの観光用品ではありません。
田舎などとつけてるところが、美濃人の気概のようでありました。
田舎の味こそ、実質的で身になる。
美濃の感覚は侮れない。なにせ、信長たちがいた場所なんですものね。

にほんブログ村 その他日記ブログへ
出来ればご声援お願いいたします m(__ __)m

コメント

[C8367]

茗荷といえば冷奴やそうめんの薬味というイメージですが、
葉とはいえお菓子にも使うんですね。
初めて知りました。
結構大きそうに見えるので、
なかなか食べ応えもありそうですね。
空豆餡はおそらく、食べた記憶がないので、
ピンと来ないのですが、
上品そうな印象を受けます。

[C8370] おはようございます

故郷でしか食べられない味を懐かしむ気持ちって良いですね ある程度の年齢になるとそういう気持ちがとっても分かります
私の生まれ育った町でも、記憶に残るお菓子があったんですが残念ながら次々とお店をたたんでしまいました

そうそう 昨日近くのスーパーで今年初の生筋子を発見! 思わず値段を見たら・・100g758円でした
スルーどころか後ずさりしながら帰ってきました 笑
  • 2015-08-28 09:02
  • うにトラ
  • URL
  • 編集

[C8371] うにトラさん

おはようございます。
昨夜の生筋子は、100g498でした。
お初は北海道の方が高かったようですね。

これね、あまり自己主張はないけど、お腹へのおさまりがいいのですよ。
甘すぎたら沢山いただけないし茗荷のほのかな香りも
暑かったのでありがたたかったです。
御餅だともったりしますが、小麦と上新粉。ころ合いがよくて、
幾つも頂けるし、力にもなるし、持たれない。
長い時代に定着したんだろうとおもいます。
手作業の多かった農業に想いを馳せました。
  • 2015-08-28 09:50
  • hippopon
  • URL
  • 編集

[C8372] YUJIさん

おはようございます。
順番違ってごめんなさい。

これね。気が向いたらとってみて?
こういうものが農繁期にはちょうどいい腹持ちだったんだなって理解できる。
おにぎりもいいけど、長時間の労働むき。
ちょこちょこ小腹を満たしてました。
そう言う意味では、ダイエットむきでもありそう。
これで米俵はもてなさそうだけど、、ww


今、@DIME(アットダイム)にご執筆の
「覚えておきたい“言えそうで言えない”とっさの英語」。
『CDブック 言えそうで言えないとっさの英語 基本の即答フレーズ75」の本のレビューの応用 頑張ってみました!ww


  • 2015-08-28 10:35
  • hippopon
  • URL
  • 編集

[C8373] 昔

岐阜のおばあちゃんの家に遊びに行ったとき
ももがぼた餅好きなので
作ってくれたんだけれど
「もち米が無かったから今日はぼちじゃ」
と言って
米粉を練って作った餅にあんこをかけて食べさせてくれました。

だから米粉を練って作る餅のことを岐阜ではぼちと言うのだと思ってました。

[C8374] ももちゃん

岐阜、愛知の方ならご存知かと思って書いてました。
お便りありがとうござます。
米粉で練ったのはぼちなんですね。

私は、織部,志野、黄瀬戸などの風合いとこのお菓子がすごくあっていて
感動いたしました。
ざくくりとして、力づよくて、温かい風情。
貴重なお話ありがとうございます。

ももちゃんも、甘いものすき。
すごいオートバイでかいにいってくださいね。


  • 2015-08-28 15:55
  • hippopon
  • URL
  • 編集

[C8375]

春の農作業が一段落するころ半夏があったような?
祖父が「半夏じゃのう」と母の作る馳走を喜びました。
笹団子もありました。
近く菜園に行きますので茗荷の葉でモドキを作って見ますね。
  • 2015-08-28 20:02
  • ハッピーみっこ
  • URL
  • 編集

[C8376] ハッピーみっこさん

こんばんは
昨年食べそこなってたのでした。
もうどうしても欲しくて、お取り寄せでした。

笹が無い時に笹の代わりに茗荷でくるんだと言うお話も伺いました。
空豆の餡が美味しかったですよ。
ボリュームもあって、ホッコリしてる。
タップリとした志野茶碗をおもいだしました。
関西ではタコを頂くそうでした、

今年はカニ缶ばかりで料理してました。
暑いとミネラル不足になるのでしょうか?
タコも貝も良く食べました。

半夏じゃのう、、からは、遅いですが、力を貰った気がします。
是非に、作ってみてください。

茗荷の葉っぱ、もっと他にも利用できそうです。
茗荷は三昧に入れそうな集中力の元の様ですよ♪

  • 2015-08-28 20:35
  • hippopon
  • URL
  • 編集

[C8377] こんばんは(^-^)

これは初めて!!
ミョウガの葉を使うんですね~φ(・ω・ )ふむふむ
餡はずんだよりもあっさりした感じでしょうか。

ミョウガはちょっと苦手だけど
これなら食べられるかも(*'ω'*)

季節は違うけどこちらの笹巻を思い出しました。
良いですね、こういう素朴なお菓子(*´ω`*)

[C8378] coconut punchさん

笹巻お母様に作って頂いて、拝見したしましたよね。
似てるでしょ。

餡は、仰る通り、ズンダよりあっさりしてました。
そのアッサリさが、絶妙で、、ついついいただいちゃうのです。

茗荷ね、集中力に利くんですって、
名前を忘れるほど 三昧の境地に入れると言う意味かも。
瞑想もそこまで出来たらすごいですよね。

食べたことないくせに、すごく懐かしいのでした。不思議な感じでした。
  • 2015-08-28 20:51
  • hippopon
  • URL
  • 編集

[C8379]

そういうお餅があるのですね。
小腹がすいたときに、助かるかも。
  • 2015-08-28 21:38
  • ジュリアルーシュ
  • URL
  • 編集

[C8380] ジュリアルーシュさん

こんばんは
花金ですね♪

小腹がすいたときに、甘すぎないのはありがたいですよね。
利休は、黄瀬戸を美濃に発注してます。
何か当時の甘味は??などと思ってる時に
この素朴なぼちにであいました。

これは煎茶とか、ほうじ茶にあいそうな感じです。
  • 2015-08-28 21:43
  • hippopon
  • URL
  • 編集

[C8381] hippoponさん

hippoponさん、こんばんは、
涼しくなりましたね。
夏はちゃんと、過ぎてゆくのですね。

”みょうがぼち”ものすごく気になります!
私、お餅が苦手で(お赤飯なども)、
小さい頃から お雑煮もおつゆだけだったりするのですが、

ああなんて、お団子みたいな、素朴な!
作ってみたいな。
しかしこりゃ、珈琲じゃなくてお茶だな(^_^;)
  • 2015-08-28 23:22
  • 珈琲案内人りん
  • URL
  • 編集

[C8382]

茗荷、香りがいいですね。
裏庭に沢山なります。味噌汁に入れて食べてるんですが、食べきれないです。
時化ったところに良く生えますよね。
人の手を煩わせない茗荷。野放図に生える茗荷。
大きな葉っぱの蔭に生えてきますから、気が付かないうちに花が咲いてしまいます。
毎年増えていきます。今年もどなたかにお裾分けしなくちゃ。
  • 2015-08-28 23:36
  • matsuyama
  • URL
  • 編集

[C8383] 珈琲案内人りんさん

こんばんは
眼が引っ付きそう。

みょうがぼち、気になっちゃったのでした。
食感は、御餅の感じではないですが、おまんじゅうとも違います。
柚餅子ポイ気もします。
中のソラマメの餡子が、軽くておいしいでした。
抹茶でなくて、煎茶とか。
あっ、、、インドネシア珈琲ならば、あう!
アノほうじ茶みたいなコーヒーなら。
  • 2015-08-28 23:54
  • hippopon
  • URL
  • 編集

[C8384] matsuyamaさん

茗荷の葉っぱで是非蒸し物を!!

物忘れが、、のお釈迦様のお弟子君。
多分三昧に至って、名前も忘れてしまったんでしょう。
そんなに無になってしまう、、、。

茗荷は集中力を増すそうです。
毎日食べたら、難しい公案とか、数学をとけるのかしら?
御酢につけて保存したり、佃煮にも出来るそうですよ。

今からまた頭脳、バージョンアップなさってくださいませ。
おやすみなさいにします。
また明日、、
  • 2015-08-28 23:59
  • hippopon
  • URL
  • 編集

[C8410] 買ってこようかしら?

ブログでの「茗荷ぼち食べたい」を読んで買い物リストトップに太字で忘れないように書いておいた母です。
お取り寄せして食されたのですね。

近辺にある和菓子屋さんではそれぞれのこだわりを持ってこの茗荷ぼちを作られているようです。
空豆を漉し餡風に使っている店、皮が昔風に結構硬い店などです。
自分はこの店の粒粒感の残った餡が好きです。

ここの記事を読んだらまた食べたくなりました。
自転車で10分もかからないし、送料はないし・・・

3個買って1個は父さんに、2個は自分で食べましょうか。
  • 2015-08-30 10:36
  • neko
  • URL
  • 編集

[C8411] nekoさん

コメントありがとうございます。
名古屋は雨は降りやみましたか?

少しプチプチが残ってるので、友人は栗??あれ?
美味しくいただけました。
ありがとうございました。

送料があるので一つ240円になりますが、
懐かしいおいしさでした。たっぷりとして楽しめました。
初めての経験は喜びです。

ありがとうございました。
  • 2015-08-30 11:03
  • hippopon
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://hippopon.blog.fc2.com/tb.php/740-d0a8eee6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

プロフィール

hippopon

Author:hippopon
目指すは 居候の大先輩、山科言継卿。

最新記事

検索フォーム

QRコード

QR