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永青文庫 信長からの手紙と、復刻献上菓子加勢以多

永青文庫 

信長からの手紙
先日は8キロ早稲田大学とその界隈、そして永青文庫などに遊びました。

   階段 永青文庫 何時も大変な階段後は早稲田、芭蕉庵 向かって右は 芭蕉庵 

永青文庫は、肥後熊本54万石細川家に伝来する文化財を管理保存・研究し、一般公開しています。
場所は旧細川藩邸の一部。目白台にあります。
美術館の古くて立派な建物は、細川家の家政所(事務所)でした。
細川氏は、室町幕府三管領の一つとして武門の誉高い家柄で、700年余りの血脈。
現在の細川家は藤孝(幽斎)を初代として戦国時代に始まり、現党首は、元総理大臣の細川護熙氏です。

    永青文庫  公益財団法人 永青文庫チケット

細川藤孝(幽斎)は歌人・国文学者でもあった武人。
息子忠興は信長の雑賀征伐に弱冠15歳で初陣し先駆。
千利休の高弟の一人。
その室・明智光秀の娘玉(ガラシャ)の死は余りにも有名です。
死を悼んで作らせた鐘が置かれてあったり致しました。

今回の展覧会は 信長自筆の手紙が見れました。
二人の祐筆の筆遣いも良く比べられましたよ。
また、有名な蘭奢待が拝見出来ました。
信長が切り取ったという正倉院御物の名香です。
藤孝が、信長にとっていかに大事だったかが、うかがわれますね。
信長の手紙は、力溢れて、勢いがあって、簡素。
いかにも天下一の武人らしいものでした。

   永青文庫 熊笹 笹の小道

手紙は多岐にわたってあり、
淀川の鯉を献上したお礼もありました。(淀の鯉は高価だったんだ、、ゴクリ(*_*))
また 正月すぎの日付だったかと、
尾張で獲れた鯨を宮中献上するに当たって、御裾分けもありました。(鯨は日本の文化!)
宮中では、鯨を召し上がっていたのですね。
七夕の節句に、藤孝から帷子を献上したことなど
細々とした、物のやり取りの気遣いなど、戦国時代の気風がしのばれました。
細川家は長い歴史の家で、長く続くことがまず大事な使命。
気遣いの武将のお人柄が浮かび上がってきます。
戦力に、治政にただ数字で仕事をするのでなく、お互いの信頼感を深めた。
人柄を知ってもらえるようにした。
大きな仕事も、結局は普段お付き合いですね。
信頼が置け無い人とは仕事はしませんお断りします。
ましてや一族の命がかかる場面。
だからこそ細やかな行ったり来たりがあったのだと、ほっこり。


屏風は、鶴の親子の交情溢れるものでした。竹林の中のほっとするような情景でした。
この様な屏風がお好みだったのかとおもうと、安心しますね。
武をもって乱世に、一族を守らねばなりませんでしたが、
人の付き合いを重視して、こまごまと行事に気を使う、現代にも通じるのではないでしょうか?
長き血脈、繁栄のヒントになりませんか?

     永青文庫 木 スダジイの木 Castanopsis sieboldii どんぐりは食べれるようです 秋が楽しみな♪ 大木ですよ。

加勢以多 Caixa da Marmelada マルメロのお菓子

     細川護熙 細川さんの茶室のお写真、
     走るべき工程を走りぬき、茶陶に遊ぶ、、いいお写真です。

護煕氏も60歳から、陶芸にいそしみ、茶の湯をなさる毎日であるとか、
庵の名は不東庵
茶会でも彼のものを拝見いたしました。
同じ土の茶碗がありました。
彼の作品も、お父様の作品も飾ざられているアットホームな喫茶室があります。
静かで、リビングルームのようなゆったりさのある場所です。
夕陽が、茶碗の影を伸ばしてるのを拝見しつつ、ゆっくりと休憩。

     細川献上菓子 細川家献上菓子 加勢以多

そこで饗応されたものは、熊本の復刻菓子 加勢以多(かせいた)です。
細川家の九曜紋入が記された包み紙ですよ。中にも九曜紋の刻印。
これは献上菓子です。
細川家秘伝の伝統銘菓、幕府、公家などに献上されました。
加勢以多は、ポルトガル語の「Caixa da Marmelada
( カイシャ・ダ・マルメラーダ)=マルメロジャムの箱」
が由来だそうです。
復刻は,マルメロ(セイヨウカリン)でなく花梨でつくられております。
細川三斎がこのんだお菓子です。
茶人三斎のお菓子は、抹茶に合う。

    加勢以多 加勢以多 中のジャムがマルメロだったそうです。

マルメロのお菓子の話は、憧れをうんで、
どんなものだろうかと、、想像は膨らみました。
私はせめてマルメロの香りが知りたくてさがしました。
それは、なんと、帝都の、いつもの場所にありました。
高島屋のシャネルの香水売り場。
CHANCE EAU TENDRE(チャンス オー タンドゥル)やさしい甘い香りでしたよ。
コンセプトは、
「幸福になれると信じ、自分のチャンスを大切にするポジティブに生きる女性」
なかなかいいでしょう?

お菓子は、お取り寄せも出来るそうです。熊本のお菓子処香梅です。
勿論、茶の湯に使います。
CHANCE EAU TENDRE(チャンス オー タンドゥル)は?
やはり自分で買うのがいいかしら?
誰かさんたちは、ホワイトディーに誰かのポケットから出てくのかしら?
キラキラと輝くような透明感溢れるのこのフレグランス は男の子受けするんですって、、
いずれも自力更生、、かっちゃおうかな~~。(;´Д`)~~~~~
と不埒な事をおもいつつ、、おやすみなさい。

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コメント

[C4728] こんばんは(^-^)

香水の「幸福になれると信じ、自分のチャンスを大切にするポジティブに生きる女性」って言うコンセプト、いいですね(*^ー゚)b
マルメロ、どんな香りなんだろ・・・???

男が使ってたら変かな・・・(*'ω'*)
でも男の子受けするフレグランスを男が使ってたら
ややこしい事になりそう・・・( ̄▽ ̄;)そっちでは・・・
うん、違うのにしよ~ ε=ε=ε=┌(; ・_・)┘

hippoponさんは買っちゃう?(*≧艸≦)いいね♪
買っちゃうのかな(´艸`*)

[C4731]

Caixa da Marmeladaという記述を見たとき、意味はわからないもののポルトガル語かな? と思いましたが、本当にそうだったとは我ながらビックリ。
復刻の加勢以多の、お味はいかがでしたか?
花梨ではなくオリジナルのセイヨウカリンだとどんな感じになるんでしょう?
マルメロの香りがするCHANCE EAU TENDREをホワイトデーにプレゼントしてもらえるといいですね。

[C4733] こんにちは

美味しそう、昨日のくず粉と言い
今日のお菓子 食べたくなりました^^;
そのうち 買うかも (^p^)

[C4734] coconut punchさん

こんにちは、
昨日は眠ってしまいました。
やっとな感じ。明ければ、お日様ポカポカです。

このフレグランスは甘い香り、化粧品売り場の香り。
あまりにも男性向きではないようなきがします。
二次元を愛するような世界でも、
彼女等に香りを付けたらいいかもしれない。

そっちは難しいですよ。残り香で、家人に気が付かれる。
あるお茶会に行くのに、夜中に帰り、朝に起き上がれず、、
気付けに香水を鼻の前で、、それが、かおったんでしょうね。
お香も炊いてない茶室なのに、、香と香りが邪魔すると、、
兎も角、わずかな男の人と仲がいい、当たり前だわよね同門であれば、、、
やっかんでいじめるいじめる、、
香りは取れない。根性悪の集まり。
ほかの、着物に靴はいてるようなのには、
怖くて言い切れないくせにね。

そのぐらい香りはまとわりつくから、、
なかなかむずかしいとおもいます。
そっちで、香れる事は特権かしら??
どうなんだろう?

  • 2015-02-27 11:56
  • hippopon
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[C4736] yujiさん

こんにちは

yujiさん凄い。ポルトガル語って何となく、、。
何処かで似たようなモノを頂いたことがあるのですが、思い出せないでいます。
献上菓子はいろいろありますが、
押し物などが多いなかで、これは、斬新だったとおもいます。
砂糖は輸入品。高価なお菓子です、
お菓子を考えるうえでは
吉宗の時代まで輸入だったことを念頭に置くと 
いかにお菓子が貴重だったかとおもいます。
和三盆の甘味でつくる青柳のお惣菜に興味が湧くのです。

西洋マルメロのジャムで、和菓子やさんに作ってもらえたら
愉しい企画で、、私もそう思ってたところです。
近く、虎屋さんのオートクチュール
御お菓子をお見せできると思います。

ホワイトディーは無いです、自助努力あるのみ。
おばさんになっちゃぅ~~ぅ。大泣)))
  • 2015-02-27 12:20
  • hippopon
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[C4737] みかんさん

大きなデパートのお菓子コーナーには出てませんでしたから、
東京であれば、アンテナショップ。
お取り寄せですかしら?

葛は、どうも今のが合わない、
それで、また吉野本葛に戻るようです。
  • 2015-02-27 12:54
  • hippopon
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[C4738] こんにちは(^-^)

香りでもややこしい事になるんですね・・・( ̄▽ ̄;)ヤッパリ
滅多に使わないけど、普通のでいいかな(^^ゞ
爽やかな柑橘系のにしよ~(´艸`*)♪

[C4741]

こんばんは。

信長の 手紙が 今も 有るんですね。
凄いことですよね。
やっぱり 力強い人は 筆跡も力強いんでしょうね。

マルメロ 花梨のような 実ですよね。
近くに有りますね。
  • 2015-02-27 20:12
  • ピオーネ親父
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[C4742] coconut punchさん

島根の竹林とかいうのをブレンドしてもらったらいいですよ。
あ、お部屋様に竹の、、いいかも、
私ヒノキの香りをお風呂場に時折使います、
杉の升を二つ合わせてそこにいろんなものを入れて置くのですが、
その上にたらして、お湯をかけて置くと、、
ヒノキぶろに入って気分になるらしく、、
好評ですよ。
  • 2015-02-27 20:24
  • hippopon
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[C4743] ピオーネ親父

信長の直筆は珍しいです、
子の年代のものはいくらでもありますし、
平安時代の文書も幾らでも国立博物館でみれますが、、

私、たぶん初めてだと思います。
上京の折りに、展示があったら是非に、
隣接は椿山荘で、楽しみも多いいですよ。

マルメロ、、あるんですか!
すいません、
一度花が咲いたら、お写真見せてください。
おねがいいたします。
  • 2015-02-27 20:29
  • hippopon
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[C4746] hippoponさん

hippoponさん、こんばんは。

何をするにも、信頼。
信頼できるかどうかは、その人と会話をすれば、なぜか、わかる気がします。
人の話を、きちんと受け止めているか。
自分のことしか話さない、自分だけが喋っている、
人の話に割って入る、話している相手を見ない、

そんな人。

そして、
自分でしたことの片付けができない人。
そういう人は、来た手紙を放置する人だ。

信頼のおけない人とは、ホント、仕事したくないです。
真面目に付き合いたくない。

うまくあしらえない私はいつも、後になって
「なにやってんだろ、私」と情けなくなるのです。

でもわかります。
信頼できない人が何を言っても、ひとつも信じられない。
「あそこのコーヒーおいしいよ」って、言われてもね(笑)
  • 2015-02-27 20:55
  • 珈琲案内人りん
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[C4747] 珈琲案内人りんさん

こんばんは
お久しぶりです。

信頼関係は築くもので、
少しいろいろあっても、時間を通すと人柄が解りますよね。

具体的に何かありましたら、おっしゃってくださいね。

今やっと、ご訪問終了、
ゆっくりでなかなかすすみません、
明日もお出かけ、工夫できないと終了しそうです。

この前珈琲屋さんい行ったら、手際が良いのに(頭が動いてる心が動いてる)丁寧で、、拝見して直ぐに戻ってきました。
ほんと、お金持ちなら、
御祝儀出したいほど、
あれ見てると、ほんともっと頑張らなくてはと思う。

もうすぐ3月、いよいよ春になりますね。
インフルの後はいかがですか?
私は風邪が怖くて、なますを吹くように、
お天気を見ながらうごいてますのど飴もはなしません。

人出が出るころ、、頑張ってくださいね。
  • 2015-02-27 21:37
  • hippopon
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[C4748]

hippoponさん おばんです。

ところで・・・なんと書いてあったのでしょう・・・。

下世話なおらは、そちらの方が気になります・・・。笑)
  • 2015-02-27 21:52
  • ひげ
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[C4749]

こんばんは
藤孝も信長も同じ年、そして、信長から、
反旗をひるがえした松永久秀を討ちに行った忠興に
「堀秀政から戦で手柄を立てたと報告を受けた。
油断しないでこれからもがんばってほしい」
当時の忠興は15歳。

これは直々に書かれたものだと言う書状が付いてるのです。
  • 2015-02-27 22:12
  • hippopon
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[C4750]

熊本の話題~ありがとうございます
先日、TVであっていましたので、録画して観ました
驚くべき真実にゾクゾクっとしながら・・・
古文書の解読し、歴史を紐解き、謎解きをなさってっる方々がいるんですね~
  • 2015-02-27 22:35
  • 恵花
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[C4751] 恵花さん

こんばんは

これが基本で、
歴史小説で歴史はかたれないし、
資料をしっかりよまないとならない。
学者は天井知らずの職業。
恵花さんは、読めますよ。
書道をなさってる方は、早くて、うらやましい進歩をします。
今は、熟年が、勉強してる古文書、
教科書になるべきものも沢山あって、やろうと思ったら
普通の人の数倍速いですよ。
なさっては??
大学でも門戸ひらいてますよ。
  • 2015-02-27 22:45
  • hippopon
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[C4762]

昔の人の字って、達筆ですよね。
わたしも達筆もどきはできますけど・・・。
その人が、何を思って書いたか、歴史上の人物ならなおさら興味がありますよね。
  • 2015-02-28 17:22
  • ジュリアルーシュ
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[C4776] ジュリアルーシュさん

遅くなりました。
文字に人柄や、体調などが出て面白いですよ。
白隠の軸もかかってましたが直ぐに坊さんの手だってわかるし。
大福帳などは、ウツラウツラしながらってのもあるし、、
おもしろいですよ
  • 2015-03-01 03:02
  • hippopon
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