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亥の子餅

22日の記事が出てしまいました。
前後しますがこちらを書き直して出しますね、
炉開きにいただくお菓子と言うお話です。

亥の子餅

亥の子餅の記述は源氏物語にもあって、平安期には既に風習としてあったと言うお話になります。

源氏物語には、葵上が亡くなった喪中ではあっても
紫の上と睦んだ源氏が、新婚2日目のお祝いに亥の子餅を差し上げる場面があります。(源氏物語葵)

平安時代に禁裏で無病息災を願って行った行事です。
猪が子だくさんであやかって子孫繁栄、
猪が、十二支の10番目で10月と言うのが中国の玄猪の祝のいわれです。

平安時代の宮中の玄猪の祝いは、帝が小型の臼をかかえて
「神無月時雨の雨の降るごとに、わが思うことをかなえつくつく」
歌を口の中で3回となえながら、松の木で作った杵(きね)で餅を付いたそうです。
そして、亥の子餅が、亥の月(旧暦10月)の亥の日の亥の刻(午後10時頃)に食すといいと、
下賜されました。
身分によって餅の種類が変わったそうです。

  虎屋 亥の子餅 虎屋 亥の子餅
(🌹鎌倉時代の文献にある製法を参考に、 きな粉・干柿・黒胡麻を混ぜ込んだ餅製の生地で御膳餡を包みました。)

それに倣って時代が下がって、江戸城でも玄猪の祝いがありました。
旧暦10月朔日に、登城の上拝領。
装束は、熨斗目長裃。将軍、大名、役人全てです。
儀式は、七つ半(午後5時)登城、
将軍から白・赤・黄・胡麻・萌黄の5色の鳥の子餅を拝領。
戌の刻(午後7~9時)に退出する。
頂くのは亥の刻。(午後10時頃)

   1121-3.jpg 熨斗目長裃 

そのぐらい話せば出来がいい方の先生ですが、
亥の子餅は摂津のもっと古い話があります。
神功皇后までさかのぼります。皇太子応神天皇が無事に皇太子として大和に戻られたのは
異母兄達の討伐がありますが、香阪王が、大猪により亡くなったというのです。
それで、猪にすくわれたというので、毎年亥の子餅を10月の亥の日に献上する様に求められました。
能勢・木代村、切畑村、大円村よりの献上で、能勢餅と呼ばれました。

と言うお話を、毎年するのですが、、
「炉開きだから亥の子餅」と言うフレーズだけで、
よう説明でき無い方ばかりと炉開きしてきました。
何故?亥の子?と言うのは誰も触れない。

有る宗匠が、ゴルフも女性がやるようになって、ダメになるでしょうとおっしゃったのですが、
お茶は、粗い茶事して済む事でなく、同様に
ゴルフも役に立つ使われかたをしないとダメで、ただのスポーツになります。
お茶を使う事ができなければ意味がありません。
愉しげな彼は、お茶のつかいかたしってるんだろうな~~と思いつつ、
ため息つきながら講演をうかがってきました。

「来たれ、紳士諸君!」と彼は言いたかったのだと思います。
亥の子餅を眺めながら、、
「来たれ! 紳士諸君」御呪いしたら、子だくさんの様にお弟子さん来るかしら?

明日は、炬燵開きと 炉開きの記事を出しますね。前後します。

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コメント

[C3112] こんばんは(^-^)

猪、ホントに子だくさんでした(^^ゞ
昔、山中のダムで釣りをしていたらゾロゾロ( ゚Д゚)
父・子・子・子・・・・・子・母って並んでました(^^ゞ

御呪いしてみようかな・・・お客さんいっぱい( *´艸`)

それから昨日(20日)は4,000歩・・・残念(T_T)
今日はもう少し頑張ります(^^ゞ

[C3113]

ブログ村のポチっとするやつがありません・・・。
  • 2014-11-21 05:29
  • まりりんご
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[C3114] coconut punch さん

おはようございます。

2日分記事が出てしまったようですね、
明日は炬燵開きの記事読んでください。

昨日は東京も寒い雨でした。少し外に出ましたが、
私もちょろっと一キロ程度でした。
なかなか降り籠められるとこの時期は風邪をひきそうです。

目に焼き付く様な光景をご覧になれたのですね。
喉かで、うらやましいです。



  • 2014-11-21 08:07
  • hippopon
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[C3115] まりりんごさん

おはようございます。

ありがとうございます。またやっちゃった。

眠くて眠くて、、
そのまま、かきかけの文章が出たようでした。
少し直して今日の分で出しました。

今日は、しけって冷たい空気がそのままのこって、
朝は肌寒いですね。
気を付けて、いってらっしゃい。

  • 2014-11-21 08:11
  • hippopon
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[C3116]

おはようございます(^^)

食べ物にもいろんな由来があるんですね♪
感謝だったり、祈りだったり(*^^*)

最後のゴルフの下りは嫌だなぁーと思います>_<
もちろん性別なんかで程度の差は出るけれど
誰でも楽しく出来るようにルールって言う縛りがあるのに。。。

誰がやるからダメってなるなら、もうそのシステムそのものがダメになっているように感じてしまいます。
得意、不得意はあってもやって出来ないことは誰にも無いだろうから。。。

  • 2014-11-21 08:32
  • keisuke
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[C3117]

hippoponさん おはようございます。

僻地にありても一の弟子です・・・・。

お月謝は、払えませんが・・・・申し訳ない・・・。
  • 2014-11-21 09:09
  • ひげ
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[C3118] keisukeさん

ゴルフは昔は高い会員権で、特別の用事の人がやった。
ある程度の経済基盤がある人の集まりだった。
仕事上必要で、、だから好き嫌い構わず、、
それは経済活動に一部。
仕事の話、

今のゴルフ場では出来ない所もあるでしょう?
倶楽部と言うのも特別な人が募ってあつまってたのに、
垣根を低くして、本来の目的が違ってしまったということをおっしゃったんだとおもいますよ。

社交の場でなくなった、

お茶も大衆化路線で、
例えば、びっくりするような服装の人もやってくる。
そう言う人ほど、うるさく会話で場を乱す。
見たことも無い旦那さんがいかに優れてるかという話なんか
馬鹿馬鹿しくて、、時間かけてお金払って、、でしょう?
ハレの舞台に
結婚式みたいな場所にジャージーみたいなきもので平気で来る。
濃茶の席で世間話をする。

参加してるんだからいいでしょうと言うのでは、
他の人が困る、

ものしらずにただ参加して、断れないけど、、
かっぽされては困ると言いたいのだと思います、
社会人なら、会社同士のルールもあるし遠慮もあるし、
今や、傍若無人の言動が目を潜めるようになってますから。

お得意先の社長も同じ人間だからって、溜口きかにでしょう?
その気配りができない人が闊歩して、
会費を払ったから平等と、
のさばるからそういう言葉になったのよ。

他人に仕事にまで口をはさんだり、
誰と誰がどこそこであってた、
来てた、見た、こんな話してた、
なんてやられたら、仕事にならないでしょう?
社会ルールが解らない人と一緒にゴルフをしたくない、
遵法意識の無い人とお茶はやりたくないと言う例えです、

戒めですね。

ただのスポーツでなくて社交。
紳士のスポーツと言うのはスポーツが目的でなくて紳士の。。紳士はポロもやるでしょうし、、でもゴルフはバッグ一つだから、、復旧しやすかったのだとおもいますよ。
ただのスポーツになっちゃったから。
紳士が増す第一義。

たった4人でつくる世界。主客そして後二人、役目がある。
そう言う仕事のゴルフと、
勝ち負けのスポーツゴルフが一緒にはならないと言う事です。

人の集いかたです。
友人同士のゴルフと、
会社の仕事上のそれとは、集う人の交流目的が違う。

料亭が一般家族と政治家の集まりを隣り合わせにしたら、
どちらも、困るでしょう?

同じ会食と言う事でも意味が違う、
その場所をどう使うかという。
そこで家庭人の奥さんがあそこでは聞き耳して、
こんな話をしてたなんてやられたら、もう、たいへんでしょ。
今やべたべた秘密をしゃべる仲居さんばかりで呆気にとられますが、、
誰それがだれと食べに来てたとか、
誰それの稼業が、、といいだされたら、危なくって使えない。

計算だけしてる、数字だけ見てるのは事務で、
それをもとに経営の話をするのが仕事でしょう?
仕事と、事務が同じなら、
相手の会社がちゃんとしてるほど逃げてしまう。
顧問料は、相談料であって、資料作りの為では無い。

スポーツと社交の違いが無くなって、意味が無くなった、
仕事上社交場として、意味が無くなったのは、
女性が、、暇な主婦が傍若無人に動くからといいたいのでしょうし、
言われても仕方が無い人が目につくのです。
仕事ばりばりの人の息抜きとは。一緒にならない。

本来のお茶は大名が使った、
国家をどうするかという人の憩いもあった。

ただ会費払って有名宗匠の
点前の前で恥ずかしげもなく
おしゃべりしたと言う事ではない。
いくら払ったのよ、見て来たわなって失礼極まりないでしょう?
地に落ちた、

彼はそれでもそこに居続ける。息子も、子子孫孫。
彼はにこやかに。挑まれた、
けれども、どれだけの人がそれを重く受け止めれたか、、

彼は帰り支度をしてるようなおばちゃんたちの中で最後に
奥義を見せてくれたの。
4人の茶事の話。
私にとっては重い。

仕事をする、交渉の時、いかに振舞うか?
そのルール。ゴルフもお茶も。
ただ点前するのでない、ただプレーするのでなく、

利休の茶と大衆に流れた大寄せの広間の茶は違う。
私の中に幻の光を放ったの。

今でも倶楽部は、
人物調査をしないといくらお金があっても入れません。
何時かそれも壊れるかもしれませんが。

お茶の生き様も各流派変わってくることでしょう。
  • 2014-11-21 15:04
  • hippopon
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[C3119] ひげさん

忝いです。
けれども私は先生では無いです。

私の社中には、隣の県から欠かさずに、熱心に通い、
教えられたことの数倍勉強してくるお弟子君がいます。
御月謝は少ないですが、ちゃんといただいて、
お金が介在しますが私は先生で、茶友です。

そこにはお茶があります。
其々に段階は違いますが、理解が深まって一つの空間を作ります。
その時だけ少しばかり、私が先生です。
それだけの事です。

何もない座敷に窯を置き、、水屋仕事からやって頂き、
後の撤収も、、
そして何もなかった空間が残りますが
その空間での思いは書き留める事も出来ませんが、
残ります、
それが、私の茶の湯です。
紳士足らんものはいません。そう言う場所、

肩書だからそうだけど、、
紳士足らんものがv見学にやってきて、お断りしないとと思ってても向こうから来ないから今のところはよかったです。
彼等は自分が選ぶつもりで来るけど、
こちらが選んでると言う事すら気が付いてない脇が甘い。
私がひるんでお願いできなかった方は在りましたが、、
これからどうしましょう。

普通の社会人、学生諸君と、時間を共にしたいと思ってます。
それれはお金を払って、きちんと通う人なんですよ。
それが成り立ち。

ひげさんとは 
お知り合いから友人になってゆくのかもしれませんね。
  • 2014-11-21 15:22
  • hippopon
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[C3120]

hippoponさん おばんです。

ありがとう・・・!!。
  • 2014-11-21 18:41
  • ひげ
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[C3121] こちらでお返事を(^^)

コメントありがとうございます♪
そしてお返事もありがとうございます(^^)

そうですね。使い方の区分け、ランク、ドレスコードはあって然るべきです。周りに迷惑をかけない程度の道徳観念と倫理観も。
そして、私の感覚ではそれも含めてルールと思っています。
当然そのルールの中で楽しむのであればどんな人が居ようと良いと思うのです。
男だとか女だとか人種だとかは関係なく。。。

どうしても「女だから」なんていう人は何かを見下している人に感じてしまうのです。。。もしくは自分を偉いと思っているか。。。

私の考えでは偉い人はいないし偉くない人もいないと思っています。
「偉い」っていうのはその会社だったりグループだったり中の役割であって人間の性質ではないと思っています。

周りの人がその人の主観で判断するランクでしかなくて、その輪から離れれば偉くもなんともない。

でもやっぱり天狗にはなってしまうもの。。。
悲しいことですが私も以前先生病になりました。
今の職業につく前は教職をしていて、やっぱり教壇に立つと天下で。
そこから離れてわかって、とりもどして。

人間は何したって人間で。そこには女も男もなくって。
凄い人はいても偉い人はいない。
一人一人がエゴの塊で、認めるのも貶すのもそれぞれで。。。

一人一人見て判断しないと。そしてダメならダメと理由を教えてあげないと。。。
伝えて伝わるかもわからないけど>_<

結局そう言った場違いをしてしまう人は経験をしなかったり教えてもらえなかったと思うんです。
私も未熟で。周りを見て、話を聞いて良いと思ったことを真似て。
そうやって覚えて慣れるだろうから。。。

もちろんバカにして聞き耳持たない人もいるし、厚顔無恥な人もいる。
それでも言うしかなくて。これまで言わなかった誰かの代わりに。。。

脱線して支離滅裂ですね^^;

どうしても女だからというのがダメなんです>_<
同様に男だからというのも!

はっきり、こうゆう人お断り!!!っていって欲しいし
こうなって欲しい!と伝えれるのがいいと思うから。

それをしてこなかったから困ったさんが増えてしまったと思うのでm(_ _)m
  • 2014-11-21 19:01
  • keisuke
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[C3122]

そういうお餅とお話があったとは、知りませんでした。
本を読んでいても、気にかからなかったと思います。
源氏物語は読んだ事がありますが・・・・。
  • 2014-11-21 20:18
  • ジュリアルーシュ
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[C3123] ひげさん

こちらこそありがとうございます。
これからも宜しく少しづつたがやしてゆきましょうよ。
  • 2014-11-21 22:32
  • hippopon
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[C3124] kesukeさん

おたよりありがとうございます。

女の一流は男の3琉と同じ扱いを受ける、、
それは悲壮なまでの友人の言葉だったっけ
優秀な人だったから悔しくてたまらなかったんだと思うわ。

フェミニストのkeisukeさんは、それが無い。
全く同じ意識。
彼女たちが頑張ったかいがありましたね。

あまりにも良識がない人が多いいと言う事なの。
見栄ばかり、感情ばかりで、少しも好転しない。
そういう人は女性に多いと言う事ですね、
情けないけど、、
彼だって凄く優秀な大学を治めて、学友には優秀な女性がいらしたはず。
それで、長くやってきてそうおもった。

私は結構古くて女大学。
貝原益軒がどうして、3歩下がれって言ったかというと、
3歩下がっても、まだ対等なぐらいひどいからよ。
力が見合えばいいけれども、そうではない。

彼の世代の方にはわからんじんが多いということで、
社会性が弱い。小さな世界が全部なのを知っててそれを押し付けてくる。
困ったちゃんが多すぎるのね。

女の躰は子供を産み育てるようにできてる。
だから、精神性も違う。
私は女性の社会進出は憂うべきことで、
家庭に母親はいる方がいいと思ってるの。

男と女は同じではないし、同じように分担させられたら、
女の方が割を食うわ。

今、結婚しない女性が増えてるのも、平等で、負担があるからで、
結婚のメリットがあまりないでしょう?

昔の男尊女卑では無いのね。
馬鹿な男ほどえばり散らかしてたそういう現象では無くて
もっと冷静なぶぶんだとおもいますよ。

私は彼の言葉で、明治以前のお茶の意義をはっきりとできた。

先生はえらくないか?
私は、えらいと思って、先ず頭を下げます。
それが物を教えてもらう最初だから。

先生は凄い必要もない、先生は、圧倒的に先生です。

この前歯が痛いと泣いちゃう話で、
辛抱強い大工さんが 若いのに親方で
一丁前以上のその人が、修行の時に、羽が痛いと言ったら、
我慢しろと言われて泣いてしまったとおっしゃいました。
その事を私は腕の立つシェフの話したら、笑ってるの。愉快そうに、、

それは、すごく嬉しかったからよ。
修行は理不尽な事があって、それで根性が付く、
根性も無いようでは大成しない。通じたのね。
凄く嬉しそうだった。
彼だってそうやって大きくなった。

私は先生には、先ず頭を下げます。
生徒がお客さんでえばってるような人は、自分本位で何も得ません。

先生がえばることは無いですが、先生は頭を下げる存在だとおもいます。
知識の先生ではありません、
先生は、魂。
だから大変なのです。

先生は教師だけではありません.
政治家、弁護士、医師、思想家、会計士もそうですね。
それは、人にとって大事な財産を管理する人だから。
昔は軍士も先生でした。
国、生命、思想、体、財産、などを責任を持って守る・

先生は、そう呼ばれる時に受けて立たねば、、責任です。それがプロ。
そうでなければ、、
そうである人は腰が低いです。

無作法しません。
  • 2014-11-21 23:28
  • hippopon
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[C3125] ジュリアルーシュさん

こんばんは

源氏物語葵抜粋

その夜さり、亥の子餅参らせたり。かかる御思ひのほどなれば、ことことしきさまにはあらで、こなたばかりに、をかしげなる桧破籠などばかりを、色々にて参れる 

亥の子餅参らせたりなのです、
平安期には既に定着した風習のようです。
昔は心模様を、今は、お菓子や、行事を読んだりしてます。

玄猪の祝いが中国からというのと、
神功皇后の時からと言うのがあって、面白いですね

現在は亥の子餅も色々なものが出回って
お菓子処によってもちがいます。
色は古来からいろいろです、
  • 2014-11-21 23:45
  • hippopon
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目指すは 居候の大先輩、山科言継卿。

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