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有職御人形12世 伊藤久重 御所人形

有職御人形12世 伊藤久重 御所人形


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          御所人形1  御所人形 ポスター


上巳の節句もちかかったので、
高島屋へ御所人形を見に行きました。優待で無料。観覧料は800円、
もう少し展覧の仕方は もう少し厚みがあった方がよかったかも。
それなりのものが出てるのに お得意のはずの 賛美し見せる 精神が不足だったような 陳列がちょっと残念でした。
もったいなかった。



          飾り箱  飾り箱 ボケちゃた。

飾り箱も 白木の季節のホタル香合もよかったですよ。
御所人形は大伯母がたくさん持っていて、晩年に人形供養してしまったけれど、
幼い日に見た 自分ほどもある人形の肌の白さや滑らかさをおもいだしました。
怖いと言われて 


          御所人形5  目出度いな♪


チャンとした 古美術商に渡したらよかったのに
いや人形たちは 大伯母の手で供養されてよかったんだ。流れて粗末にされてはなるまい。子供だ。
一緒に 冥土で遊んでるんだろう。



養子に取った奴が人非人で 古道具は 捨ててしまって、身ぐるみはがして養老院に入れられて
そこで 豊かな 髪を切られたのがもとで
母が逢いに行った時には こどもがえりの老婆になっていた。
意識もはっきりして大審院(最高裁判所)の判事のおくさまだったのに。
ひどい事だった。
やさしい大伯母で、東京の文物を運んできてくださって、それは今、こうして私の中でめでる気持になってる。
うる覚えの昔の優美さの世界。


           御所人形3  宝箱もって 刺繍も美しかった。



法をつかさどるそのころの大審院の判事は人民とは違うおトイレだったりと神様に近いあつかいだったような、、
それが 女中もたくさんいるうちに住んでのこっていたのに。住まい方が それこそ重文ものだった。
お金もとって、大勢で抑えつけて 豊かな丸髷を切り落としたという。
居丈高にそういって、面倒かけるなら あんたが引き取れぐらいで、父は 知って ひきとれといったけど
母はしなかった。人非人だ。
買い物は 女中を連れてお金は触らないで これを届けるようにというような暮らし方のひとが どんな食べ物をあたえられたか??
最後は着物一切女中に分けて、物は持たないで 施設で、直ぐになくなった。
だまし討ちで監獄にいれられたようなものだったろう。大きなおカネが動く入所。そしてそこでの平均余命は低い。たいした儲けだ。
まだ意識がしっかりしてたのに。狂わせてしまった商売の仕方に、気が付いたのは大人になってで 義憤を感じてる。
大伯母はやさしいだけで人に危害を加えたり 余計な汚らしい言葉をはっしなかった。全く天女だったし老いても美しかった。
後家になった時に求婚者もそれなりにあったようだったが 夫に忠誠をつくしぬいて なぶられて なくなったんだった、
大事にしたお墓も 養子がどうしたことか?


卑しい悪党が、、老いて、無防備になった 育ちのいいひと、恵まれて愛されてる人に対するやっかみを爆発したんだろう。
私は時々思い出して もうそれらの悪党どももまさに鬼籍だろうけど 地獄の釜の中で焼き尽くされてしまえとおもう。
ただ自分が人に愛されないのは そういう人を嫌な女なんていって盛り上がって 何をしてもいい様な質。
心掛けの悪さがひきおこしてるのに。
益々嵩じて孤独になる。職場でも 家族の中でも。

やさしみがない人は駄目だ。
透徹して生き抜いてる年寄りはそういうし、宗教家もそういう。
育ちだ。ひねくれた人にはひねくれた やっかみだらけの母親がいたりする。自己本位に人の人生を変える。
ここぞとばかり 今までのうっ憤を晴らすように平然と虐待する。
力関係が変わったとたんに。小鬼はどこにでもはびこってる。ところが
ところが子供はよく育たない。当たり前に母親を粗末にする。連鎖だ。関わりたくない。




         御所人形2  宝箱をもって 

         大伯母は騙されたかもしれないけど 懸命に生きて 女中までも
         奥様のおかげで息子を大学に出せましたと頭を下げるほどの別れをした人だった。
         きっと、輪廻転生があるならまた、宝をもって生まれるんだろう。
         小鬼は生まれ変わって ますます もっとひどい所で修行すればいい。


大切にして、日々丸髷を結い続けて 夫の恥にならないように老後も過ごした古色蒼然の人だった。可哀想を突き抜ける・
営々の 武士の子だ、土豪の成り上がりとは違う。戦ったのだろうし始めて暴力も振るわれたのかもしれない。
幼児の私にはどうすることもできなかった。
探し出して 養子が大伯母から取り上げた顛末を恨みに話したところで、、もう死んでるだろうし、、
そういった犯罪に近い子供がはびこってるだけだろう。
そこで その犯罪じみた養老院のスタッフは、どうなったろう??
おなじように粗末に扱われて死んでいったんだろうか??
因果応報であったことを願ってる。

御所人形はまるで赤ちゃんや子供のようだった、子供を残さなかったそれは美しい大伯母のこと衣擦れや香りを思い出した。
女中にまで夜見たら怖いと言われてしまうほどの精緻なお人形を
大伯母は ご主人との子供のようにおもってたのかもしれなかった。

女が一人残された悲哀。
頼みの兄弟も死に絶えてお葬式ばかり法事ばかり、 お金持ちはたかられる。
やさしい気持ちで、親身な人はでなかったのか?戦後の没落もあったろう。

私の目利きは訓練はされてないけど、そこらの妙なおっさん茶坊主を抜いてた。
それは子供のころに大叔母が見せてくれた茶道具や 文物による、
京都友禅の型などもあった。
母はむごい人で大伯母が特注に作らせたそういうかたを クレヨンでぬって、塗り絵にさせた。
チャンと着物にいたらいいのに。そしてそれを見せた。何とむごいことをやるんだ。
今思うとぞっとする。



           御所人形4 ガラガラと 一緒



ブログでも やっかみ小鬼はいっぱいみた。
やさしい人は黙って悲しみをともにし、喜びを倍にする。
屑は嫌いだ、。嫌いだから排除することにした。決してイエスマンだけとつきあってるのではない。
恵まれて育ってることは恵まれないで育ったと同じぐらい色々な苦労があるんだ。言わないだけだ。
金持ちはたかればいい、、それはどっかの国や、暴力革命をして人の財産を革命という名で泥棒強奪するのと同じ犯罪だ。
それと同じ質の人間と付き合いたくはない。

果たしてあの世はあるんだろうか??
あったら、強欲者はどれほども罰せられたらいいのだ。





         ポスター  加茂鶴のポスター盛川酒造

          
          これは町屋の女性。でも着物が今よりはなやいでますでしょ。
          もっと美しく、もっと品格があった。優美で、、
          誰でも必ず死んだわ。



幼いころに見た高等遊民?の生活。鴎外の奥様のおけいこの様なおけいこの仕方。なんか思い出した。
来年は向こうのうちに誰も祝わないお雛様を飾ろう。
家主に時間を作ってもらおう。そうおもった。



          砧

          砧  
          松園 山種 東京へ来る前の秋に見た。引き込まれそうだった。
          夫の帰りを待ちわびた凛リしさと悲しみの姿。
          御能にもありますよ。

          誰が家の思婦か秋に帛をうつ、月さえ風凄く砧杵悲し。
          八月九月まさに長夜、千声万声やむる時なし。
          まさに天明に到らば頭ことごとく白かるべし、一声添え得たり一茎の糸
 白楽天より


都から下りて 武人として 営々と命をつなげて そういう人々の話を聞かせよう・
社会をぶっ壊すのはなんでも簡単 仏壇までも死んだらすぐに 粗大ごみにする輩がいる。つくり上げれる能力もないくせに。
チンピラはどこにでもはびこるがしまいに 社会に排除される。

営々とした人の暮らしをつなげるのは難しいがつなげていった時に また輝きを見せる。
ものつくりは よいものを作り続けることだ、数代を抜けて残るぐらいずざましい情熱で追及してほしい。
一時の流行はすたる。
この京人形ですら300年の歴史でしかない。
もっと時代を超えたものは日本にはいくらでもある。
それが出来た民族だったこと。ちゃんと覚えてゆかねば。大伯母の血脈は何倍も古い。しかし、、だったのだ。



          序の舞

          序の舞 松園



訪問着
あ、これを書いた後、私は 着物を取り出して 始めて アタゴールに着てゆきました。
以前は フランス料理店で よく きてでたのに、、。
選んだのは 桜色にも似た着物で、桜のお茶を袂に入れて
春 真面目な若者が巣立ってゆく、
また、もう新しいスタートからメニューは 既に 6つ目の 食いしん坊と曾村さんのコンチェルト
着物で 出撃。
体が大きくなってるのをすごく感じ、それも修正にむかわねば、、

先駆者の技法、、それは日本に残ってるフランス料理。
日本から発するフランス料理があっていいのではと 私はおもってる。
整合性のない素材の無理やりな日仏融合ではない。
愉しく余裕のある、しかし緊張したちょこっと遊びのたたかい。
数寄者 傾奇者の世界。現代フランス料理を凌駕する喜び。

私は 訪問着で出かけたのでした。
大伯母様 子供がいなかった 貴女。私がご冥福を祈ります。そして 美しくをめざしますね。
今日はコメント閉じます


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