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料理人は芸術家

料理人は芸術家


           

            デビットギャレット パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト 2014年作品より

写真はいっぱいになってるのに、記事にしないで 
ある方にお金のことや顔のことはいいからフランス料理書きましょ。と。
美味しくて 見せたくない、メニューは どうも盗まれてるし、
真似したところで同じようにはならない。それは独創性の問題なのだもの。
近頃の各店のメニューを拝見すると 組み合わせがおかしくて、絶対に美味しいはずがないものまである。


強い欲望が頂点に達して 激しくインセンティブな作品への導火線となる。
強い欲望をメニューにしてお願いするまでの食通君は人が変わって それだけを思い詰めてる
そして、お題が出来て そこからはシェフの技量と パッション。
それだけでは作品にいなれなくて 独創的で天才的でないと創造は続かない

作品は お初だったりするし、その時だけの幻の喜び官能的な時間。
喜びの詰まった濃い遊びの時間。
これは作り手と、食する人との見えない 黄金のため息の時間なのだもの。
お茶と同じで消えてなくなるけど、魂に残る。 耽溺の趣味の世界。



           クリムト

           クリムト 接吻


下ネタがお好きな殿方があるけど、全然セクシーからほど遠かったりする。ゲロぃ!
そんな感性では、チャラいセックスしかできないだろうとおもう。
ゲロぃ群がりは その仲間でやっててほしい。はみ出すとセクハラである。
嫌がるのを見て面白いと思うのは病気にあたる。度が過ぎると犯罪。

しかし、全く性的な事や 欲望も陰謀もないのに、、
注文を出す方と シェフとの呼応は 官能的ですらあるのだ。
下手なセックスや なんちゃって なんか吹っ飛ぶんだと思う。 一つになるエネルギーが集中するのだ。
エクスタシーというものがあるというので、周りの医者や、大人に聞いたことがあったが、それは夢幻で誰も感じてはなかった。
そういう回答だった。

ところが 作品を夢想し心待ちに作品の料理を待つ気持と、刺激を受けて夢中に作品にしてゆく工程は時間を忘れることなのだ。
作家だって美術家だって 研究者だってそれは知ってる。時間も体力も超越して作品ができる。
それがエクスタシーの瞬間なのだろうか?
だから、理解できない人にはお金をいただいても食べさせたくはない。それが料理人の本音だろうと思う。

無我夢中の予言などはしたことあるけど 性とは関係ない。思いつめる?状態で閃く。お告げみたいに理解が出来てしまう。
魂が肉体からでて 集中してる状態は発明家や研究者ならありそうである。
それに近い無我夢中はある。何もセックスだけではないはず。



           グルヌイユアスピック 曾村譲司作品 2016年初夏

            料理は芸術 特出して突破するパッション   
            1つのありよう
            グルヌイユ アスピック 2016年初夏 曾村譲司作品 



芸術家や預言者は常に高い集中なのだろう、
そして、困ったことに、食べなくてはならない、生活、仕事がある。
作品を作るエネルギーは スタッフの我慢や辛抱で支えられることもある。
レシピどうり、レシピを作った人より上手く作る人もある。が、独創性がないとそこまで。そこどまり。
オリジナルなものは出来ない。

スペシャリテがないまま没することになる。
すそ野が広くないと 自由な創作は出来ない。

自己満足だけの演奏も演技も 仕事も作品も それはただの自慰的な作品でしかない。
相手が満足する作品、一皿でなくて、押し付け。気味が悪くなる。
どうだ、俺の料理を食ってみろでは 相手のことなんかまったく無視・
料理は 相手の体調、好みをしって成り立つ。
恋人よりお客様のことを知ってる料理人だっているだろう。

肉体でしか語り合えないような人は結局粗くてダメだろうし 屁理屈屋は もっと気味が悪い。
料理は 芸術家でないとならない。
多分セックスもそうなんだろう。
政治手腕もなく、経済能力もなく、芸術力も 知性もない男がちやほやされるのはそういう事なのかもね。
一寸大人の本音で書いてみた。我ながらびっくりな出来。



           リッツパリ中庭

           オテル・リッツ・パリ 中庭1904年ピエール ジョージ ジャノワ


芸術家は支える人を時として傷つける。それすら気が付かないで夢中に作品を作る。
何もロダンやゴッホ、モジリアーニ、かのモーツワルト、ベートベンだけではないだろう。
一皿は 夢中な食通や 切り盛り上手のバックヤード 精神的な支えの友人などの輪があって作られてゆく。
アントナンカレームとタレーラン。 
エスコフィエとリッツ。
時代を築いた森さんと高橋さん。
ボキューズと辻静雄
語り草、歴史になる場面はいろいろある。
そして彼等を支え尽くし、守り抜いた草々があったことは明白である。

料理は消えてなくなる芸術。
煌めきの ひとかけらでも残すように、記録残す、つたない私の感謝かもしれない。

私だって 書いてみた。これ、ひどく疲れました。
コメントは しずらいとおもいますので 閉じます。
もちろん 本気です。与太話ではなく真面目にかいてます。

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