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七夕  龍翔鳳舞 

七夕 龍翔鳳舞


短冊には 龍翔鳳舞   
龍と鳳凰が 天上で舞うように、、いいことが沢山ありますようにという意味です。



          歌川広重 市中繁栄七夕祭 安政4年    歌川広重 市中繁栄七夕祭 安政4年 国立博物館蔵       



駅でも ちょっとしたショッピングセンターでも、公共施設でも七夕飾りがでます。
お願いは、「なりますように」でなくて、「なる!」のほうが効き目があるそうです。
漠然とした朦朧の「なれたらいいのに」でなくて、意志をもって「なる!」

この考え方、王陽明の知行合一
知識と実践とは相伴い一体化すべきものという陽明学。
私にとっては山岡鉄舟らの生き方の中に学べます。


           山岡鉄舟  山岡鉄舟

己が確立してないで他人との関係で自分の価値を見出すような風潮ですが、
(力もないのに、なにっかケチを付けては 自分のほうが優秀とおもう等)
前時代の学生は大人で専門以外に 哲学もして内面を練った。高くて深くて広かった。又、禅をするものも多かった。
残念ながらついてゆけないぐらいで、脳みそ覗いてみたいほどだ。
そして今も、黙って黙々と己の納得のなかで自分を見失わない人はいます。

鉄舟のエピソードは色々あるけど、、清流が自然にさらさらと流れてるように明確。
追討の官軍中に入り
朝敵 徳川慶喜家来、山岡鉄太郎まかり通る」と大声で突破した身長188センチ
江戸城無血開城についての交渉は見事で後に西郷にして
金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、
そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない
」といわしめた。
明治期には侍従として、明治天皇おそば近くに侍る。


勲章を持参した井上馨に、
「お前さんが勲一等で、おれに勲三等を持って来るのは少し間違ってるじゃないか。
(中略)維新のしめくくりは、西郷とおれの二人で当たったのだ。
おれから見れば、お前さんなんかふんどしかつぎじゃねえか」と辞退してる、かっこいい!!

剣は北辰一刀流の使い手だったけど,無刀流を開き、彼の開基の全生庵には禅の精神が残ってる。
明治21年(1888年)7月19日9時15分、皇居に向かって結跏趺坐のまま絶命 
葬儀は5千人の弔問。
葬列は 皇居では止まり、明治天皇がお別れをなさった。


            山岡鉄舟 墓所     山岡鉄舟 墓所  結跏趺坐のまま眠る 享年53



全生庵は山岡明治維新に殉じた人々の菩提を弔うために鉄舟の手で創建された臨済宗のお寺です。
本尊は江戸城守り本尊。葵正観世音菩薩。
近くには泥舟がまた眠ってるお寺がある。

大きな仕事をしたり、責任があったりする人には 彼の泰然とした姿勢が理解できるんだろ。
ゆるぎない泰然。
全生庵への 参禅には中曽根康弘が有名で 安倍晋三もしげく通ったそうです。
第二次安倍内閣発足の時、石破茂と 連れだって参禅。

大きな決断は多くの影響がある、泰然として いつでも 役に立つ己でいることは普通の人には難しい。
行き当たりばったりの感情で行動は愚者のやることになる。

彼は武士道については、
「神道にあらず儒道にあらず仏道にあらず、
神儒仏三道融和の道念にして、中古以降専ら武門に於て其著しきを見る。
鉄太郎これを名付けて武士道と云ふ」

一貫した彼の至誠。
それは国家に、民にあって、数百年の蓄積を略奪したの上に理屈をつけた横暴などとは遠い 滅私である。
彼の逸話は常に暖かく、殉死者を出したのが理解できる、
彼のいない世界はないほどの 心酔。民に至る求心力。
もののふは、立場こそ違っても生きるべき姿勢さえ違ってなければ一刀両断に判断できるようだ。
家族、社会国家への忠誠。江戸城の無血開城は その理である。



          七夕 龍翔鳳舞      短冊 龍翔鳳舞   網飾り  



既に第二次安倍政権は2012年暮れから 4年半。
前夜の参禅の誓いは今も胸中深く?
今週は
2日 都民ファーストの都議会での躍進
3日 小池百合子氏「都民ファーストの会」代表辞任を表明 「知事に専念」することに。
同じく3日
自民党。麻生派や山東派などが合流した新派閥「志公会」が3日、正式に発足、
今後の政治動向から目が離せない方も多い事でしょう。
4日 北朝鮮ミサイル発射
5日 安倍総理はG20サミット7を含んで 7月5日から7月12日、
   ベルギー、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、デンマーク及びエストニアを訪問。

さて、七夕、星に願いを
日本は平和で豊かであると書きたいところですが、、
皆さまは??

七夕のお出かけがあります。
コメント閉じますね。

無我至誠 
富士越龍 葦鶴の魂 幕臣 高橋泥舟
上野から谷中へ 「あを梅」の小道
鉄舟の富士


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